あどけない話

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とっておきの話

70歳で太平洋を単独横断した村田さんの話を聞いてきました。

70歳 太平洋処女航海」の出版社の方が、妻の店のお客さんで、村田さんを連れて来てくれたそうです。妻が村田さんのファンになり、本を買って、僕にサインをもらって来てと差し出しました。

みなとみらいのボートショーでの講演を聞きに行く前に、本を半分ぐらい読みました。準備万端の船出で、衛星で連絡を取り合える時代とはいえ、大時化の際の恐怖はどのようなものか想像を超えています。僕なんか、ロープを付けていても 岩を2m這い登るのも怖いというのに。

壇上に立った村田さんは、少年のような目をしていました。若い世代に夢を与えるのが自分の役目だと心得、おしつけがましくなくそれができるのは、太平洋横断に成功した自信からでしょうか。

サインには気軽に応じて下さり、また妻のことを覚えて下さっていました。感謝です!