これまで Twitter でさんざん間違った情報を流してきましたので、反省して正しい情報を書いておきます。おそらく、これで間違いないです。
GHC 7.8 自体
GHCi
GHCi は、動的ライブラリを使います。
Cabal
cabal でビルドすると、以下のようになります。
- プログラムは、静的リンクされます
- ライブラリは、静的ライブラリと動的ライブラリの両方が作られます
- 動的ライブラリは、GHCi 用です
という訳で、ビルドが2倍遅くなります。^^;
プロファイル
プロファイル用のプログラムを作成するには、以下のようにするといいでしょう。
% cabal install -p --enable-executable-profiling --ghc-options="-fprof-auto" -j3
あるいは
% cabal install -p --ghc-options="-fprof-auto" --only-dependencies -j3 % cabal configure --enable-executable-profiling % cabal build
昔の cabal と違って、--ghc-options は依存ライブラリのビルドにも渡されます。
おまけ
cabal-install 1.18 を入れてない人は、今すぐインストールしましょう。次の Haskell Platform を待ってはいけません。